1.電気・水道の名義変更
電気・水道のライフライン関係の名義変更は当社で手配いたします。(引渡日をもってお客様名義へ変更)
1回目の支払いは請求書が届きますので、請求書にて支払いをお願いいたします。
請求時に同封されている書類に従って引き落し先の変更が可能です。
2.分電盤
分電盤の各名称
電気が切れた際の処置手順
電力が強い物を集中的に使用すると、分岐ブレーカーが落ちてしまう場合がございます。その際は、原因とされる家電の電源を一度お切りいただき、分岐ブレーカーを上げ直してください。その後、漏電ブレーカーを上げて、通常通り使える状態であれば問題はありません。
上記の方法で直らない場合は、下図の内容に従って対応をお願いいたします。
ブレーカー動作確認手順
テストボタンを押して電気が切れることを確認してください。
3.火災報知器
定期点検(テスト)の仕方
1年に1回、正常に作動しているか確認をお願いします。点かなくなった場合は、器具ごとの交換をおすすめしています。
外観を確認する
推奨点検頻度:12ヶ月に1回以上
煙流入口および警報器内部にホコリなど異物が付着していないか確認してください。
➡ホコリやクモの巣などの異物が煙流入口および警報器内部に付着している場合は、掃除機で取り除いてください。(※この後のお手入れ方法をご参照ください。)そのままの状態で使用すると火災の感知が遅くなる、感知できない場合がある他、誤作動の原因にもなります。
機能を確認する
推奨点検頻度:1ヶ月に1回または3日以上留守にしたとき
①『警報停止/テスト』ボタンを短押しする(3秒未満)
② 操作音が「ピピ」と鳴り、テスト結果を鳴動します
➡テスト結果が正常意外の場合は「電池切れ警報/機器異常警報」の対処法に従って対処してください。
火災警報音の確認
火災警報音を確認する際は、『警報停止/テスト』ボタンを押すと、操作音が「ピピ」と鳴り、そのまま3秒以上長押しを続けると火災警報音を鳴動します。
警報について
煙を感知すると、警報音と表示灯が連続点滅してお知らせします。
火災警報
感知元(火元)を確認し、119番へ通報するなど適切な対処をしてください。 煙が無くなると自動的に警報は停止します。
火災警報を停止するには
『警報停止/テスト』ボタンを押すと約5分間、警報器の警報音が停止します。
━ 警報音停止中は、表示灯がゆっくり点滅し続けます
電池切れ警報/機器異常警報
専用リチウム電池の寿命が近づいた場合(電池切れ)、警報器の感度が劣化し正常に火災を感知できない場合(機器異常)は、図のように警報音と表示灯でお知らせします。
対処方法
- 【電池切れ】の場合
電池電圧が低下しています
➡すみやかに新しい警報器と交換してください。 - 【機器異常】の場合
警報器の感度が劣化しています
➡すみやかに新しい警報器と交換してください。
電池切れ警報音/機器異常警報音を停止するには
【警報停止/テスト】ボタンを押すと音声で電池切れ、または機器異常をお知らせし、約24時間警報音が停止します。
警報音停止中は表示灯が次のように点滅します。
- 電池切れ:約10秒ごとに1回点滅
- 機器異常:約10秒ごとに3回点滅
お手入れ方法
12か月に1回程度、警報器の掃除を行ってください。
(1) 本体・電池を取り外す
① 本体を設置面に軽く押し付けながら左に回します。
② 電池コネクタを機器裏面に対して垂直の方向に引き、取り外します。
※ 煙流入口を強く持って外さない(破損する恐れがあります)
(2)お手入れをする
- ホコリを吸い取る
本体及び警報器内部にホコリが堆積していたら、全周を掃除機で吸い取ってください。その際、煙流入口に掃除機の先を強く押し付けないようにしてください。
※ホコリを吹き飛ばさない(ホコリを吹き飛ばす、払い飛ばすと煙感知部にホコリが入り、 誤作動の他、正常に火災を感知できなくなる恐れがあります)
- 汚れを拭き取る
本体が汚れたら、布を水または中性洗剤に浸し、充分に絞ってから拭き取ってください。
その際、煙流入口に強い力を加えないでください。
(3)元に戻す(お手入れ後)
本体を元に戻してテスト(機能確認)をしてください。➡定期点検(テスト)の仕方をご参照ください。
・専用リチウム電池のコネクタを奥まで差し込んでください。
・本体表面が乾いてから取り付けてください。
・煙流入口および警報器内部にホコリやクモの巣がないことを確認してください。
4.24時間換気システム
換気ファンについて
24時間換気システムとは、室内の空気を循環させて空気を自動的に入れ替える装置です。室内の空気環境を維持する為に、スイッチはONの状態にしてお使いください。また、修理依頼などのアフターサービスをご利用の際には、品番が必要になります。品番シールは剥がさないようにお願いします。
各部の名称と使い方
「運転」「停止」の操作は、壁に設けられた電源スイッチで行います。換気風量の切替えは強弱切替えスイッチで「強」または、「弱」にします。
お手入れ方法
★注意★
・高いところでの作業となりますので、足場には十分お気を付けください。
・掃除をする際は、必ずスイッチを切ってから作業を行ってください。
・お手入れ後、熱による乾燥はしないでください。(変形、変質の原因となります)
・台所用中性洗剤をお使いください。(住宅用、家具用アルカリ性合成洗剤などは樹脂部の変色、破損の恐れがあります)
(1) ルーバーを取り外す
(2) 汚れを取る
①台所用中性洗剤を浸した布で拭き取ります。
②乾いた布で拭き取ります。
排気のファンには、フィルターが付いておりません。フィルターは、ホームセンター等で購入することができます。定期的にお掃除をするのも大変かと思われますので、フィルターの装着をおすすめしています。
(3) ルーバーを本体に取り付ける
自然給気口について
自然給気口とは、外から新鮮な空気を室内に取り込み循環させるための装置です。24時間換気用の自然給気口ですので、通常時は開放状態を保持してください。また、換気性能を保つ為、フィルターのお手入れは定期的に行ってください。
各部の名称と使い方
台風など風の強い日には雨水が入ってこないようにロックをお願いします。状況に応じて開閉する場合は、以下の操作方法を参照し、ご使用ください。
本体から水滴が滴下することがあります。本体に水滴が付着したら、乾いた布で拭き取ってください。
お手入れ方法
(1) グリルを取り外す
(2) 本体からフィルターを取り外す
フィルター・グリルに付いているホコリは掃除機を使って吸い取る
①フィルターの汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯か水で押し洗いをし、その後、洗剤をよく洗い落としてください。
②グリルの汚れがひどい場合は中性洗剤を溶かした布で拭き、洗剤が残らないようよく拭き取ってください。
(3) フィルターを本体に取り付ける
フィルターはよく乾かしてから取り付けてください。
※直射日光に当てる、火にあぶるなどの方法で乾かさないでください。フィルターの変形、偏食の原因となります。
(5) グリルを本体に取り付ける
5.インターホンについて
来客の呼び出しに応答する
・着信(ドアホンからの呼び出し)は約30秒です
・通話時は、マイクから約50㎝以内で相手と交互に話してください。
ドアホン側の様子を見る
こちらで解決しない場合は、お気軽に当社までお問い合わせください♪