マイホームづくりにおいて、設計図だけでは想像しにくい、空間の雰囲気や光の差し込み方などを、設計士たちはどのようにお客様との会話を通して、カタチにしているのでしょうか。
今回は、当社設計士Tさんの場合の注文住宅における図面作成までの裏側をご紹介します。
1.施主の想いをカタチにする:ヒアリングとイメージの共有
家づくりは、単に建物を建てることではありません。
施主様の家族構成やライフスタイル、こだわりなどを丁寧にヒアリングし、想いをカタチにすることが重要です。
設計士Tさんは、施主様との会話やラフスケッチを通してイメージを共有し、手書きイラストを用いて具体的な空間を書き出していきます。
イメージ共有のポイント
・家族構成やライフスタイルに合わせた具体的なシーンを想定
・家具の配置や動線を考慮したレイアウト
・日当たりや風通しのよさなど、住み心地を考えた空間づくり
手書きイラストのメリット
・空間のイメージがしやすい
・施主様とイメージ共有しやすく、修正も柔軟
・温かみのあるタッチで、よりリアルに表現
・細部までこだわり、施主様の個性や希望を反映
【わんちゃんの部屋】わんちゃんのちょっとした空間で、上のフタも開く仕様!
【わんちゃんの部屋】2方向から出入りが可能♪
2.匠の技が光る:手書きイラストから生まれる緻密な図面
上部の見えない部分の窓などのイメージもイラストで表現しています。
こういったイラストがもらえるとイメージがしやすく、とても分かりやすいですよね!
手書きイラストでイメージを共有した後、設計士Tさんはさらに詳細な図面を作成していきます。
寸法や構造、設備などを正確に描き込み、強度計算なども行いながら、安全で快適な住空間を設計していきます。
詳細な図面の重要性
・施工業者とのスムーズな連携
・正確な見積もり作成
・完成後のトラブルを防ぐ
3. 夢が叶う瞬間
手書きイラストを利用することで、施主様は細部までイメージを具体的に把握でき、完成した様子と一致させることができます。
その結果、仕上がりへの感動もひとしおです。
まとめ
注文住宅における設計士の図面作成は、単なる作業ではなく、施主様の想いをカタチにする芸術作品といえます。
当社の分譲住宅においても、設計士Tさんはイメージを具体化する際に手書きイラストを作成し、クロスの色味やバランスを決めています。
手書きイラストを通して、設計士の情熱とこだわりを感じながら、世界に一つだけのマイホームを一緒に楽しみながらつくりあげていきましょう♪