当社建売分譲住宅の土台を支える木材の強さを最大限に生かす『金物接合工法』の特長
近年、建築技術の進化とともに、基礎構造の安定性や耐久性を向上させるために様々な工法が採用されています。
今回は、当社が建売分譲住宅に採用している基礎構造の『金物接合工法』の特長についてご紹介します。
1.高強度
在来工法の接合工法では、接合部の木材を大きく削り取ることが一般的です。
しかし、金物接合工法では、わずか12mmのボルト穴を削るだけで欠損を最小限に抑え、木材の本来の強さを最大限に発揮できます。
実際の接合部せん断強度比較実験では、在来工法仕口に比べ、約1.7倍の耐力を確認されています。
2. 耐久性
耐久性は、阪神淡路大震災を忠実に再現した三次元実大振動実験によって実証されています。
この実験により、建築物は高い安定性を保ち、長期にわたり安心してご利用いただけることが確認されています。
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株式会社タツミ 「テックワン」耐震実験映像
これが当社が金物接合工法を採用した大きな理由の1つになります。
3. 仕上がりの統一化
従来の工法では熟練技術が必要な接合作業がありましたが、金物接合工法では木材を落とし込んでピンを打つだけで良いため、大工による仕上がりの違いがなく、仕上がりが統一されます。
これにより、品質の一貫性が向上し、建物全体の安定性が確保されます。
4. 美しい仕上がり
金物が柱や梁の内部に納まり、表面に出ないため、建物の外観が美しく仕上がります。
同時に、金物の配置によって断熱材なども効果的に納めることができ、快適で省エネルギーな住環境を提供できます。
見えないところもしっかりこだわっているんだね!安心安心♪
以上が金物接合工法の特長になります。
この工法を採用することで、高い強度と美しい仕上がりを実現しています。
今回は当社の建売分譲住宅に採用している基礎構造の金物接合工法についてご紹介しました。
お読みいただきありがとうございました。